最近、お片付けがブームなようで、今やコンビニでもお片付け本などが売られていますね。
整理収納アドバイザーや、ライフオーガナイザーの有名講師の方が、その人の自宅や改善に携わったおうちなどを紹介しています。どの本も、とてもオシャレで、スタイリッシュで、自分もこんな素敵なおうちに住みたいって憧れますよね。
でも、毎日お掃除やお片付けをしているはずなのに、何だか自分の思った部屋にならない・・・・・・思い描いたのと違う、なんてことはないでしょうか。
この記事では、思い描く通りの理想の部屋のつくりかたについて、「みんなの5S」流に書いてみようと思います。
Contents
理想の部屋で暮らせば、なりたい自分になれる
スタイリッシュな部屋で生活すると、いつの間にかスタイリッシュな自分になれます。華やかな部屋だと、華やかな自分に。シックで落ち着いた雰囲気の部屋なら、落ち着きのある自分になれます。
逆に、服を脱いだらその場に脱ぎ散らかし、テーブルはコンビニの弁当ガラだらけ。ホコリのかぶったモノであふれかえっている・・・・・・そんな部屋で暮らしていると、心まで荒んでしまいます。
スッキリと清潔な部屋であることや、壁紙やカーテンの色、インテリアのコーディネイトは、思いのほか、私たちの心に影響を与えるんですね。
だとしたら、理想の部屋で暮らすとなりたい自分になれる。理想の部屋づくりそのものが、自分のこころの成長につながる。そう思いませんか?
理想の部屋は人によって違う
じゃあ、なりたい自分になれる理想の部屋ってなんなんだ!答えを教えてくれ!って話なのですが、ちょっと待って下さい。
一人ひとり、好きなものや嫌いなものが違えば、これまでの人生経験が違います。趣味趣向は千差万別。なら、理想の部屋に対する考え方も人によって違いますよね。
可愛い桃色や暖かみのあるオレンジが好きだったり、スッキリとした青や優しい緑が好きだったり。純和風が好みだったり、北欧風の家具にこだわりがあったり。モノを極力持たないシンプルな生活に憧れたり、好みの服やブーツの中から気分によってコーディネートするのが好きだったり。オシャレではなく、機能性重視の方もいらっしゃるでしょう。
結局、人それぞれ好みが違うので、理想の部屋の答えなんてないんですよね。
自分がこの部屋でいい!っと納得できるのであれば、それが正解ですし、逆に他人から素敵な部屋だって思われても、自分が納得できなければ、それはまだまだ改善の余地ありの部屋なのでしょう。
では、自分の思い描く理想の部屋に近づけるには、どうすれば良いでしょう。
理想の部屋のイメージを明確に持とう
こんな部屋にしたいなって漠然と思っているだけでは、なかなか理想の部屋には近づかないですよね。ましてや、どんな部屋にしたいかのイメージが全くないのなら、他人の素敵な部屋をうらやましがるだけになってしまうかも。
なので、最初のステップは、「理想の部屋のイメージを明確に持つ」ことです。
この「明確に」というところがミソで、具体的であればあるほどイメージが強くなります。色や素材、ブランドなど、自分の好きなイメージを固めていきましょう。
サブ:他人のコーディネートからヒントをもらおう
とはいえ、いきなり具体的で明確なイメージを持てって言われても難しいと感じるかもしれません。そんな方にオススメなのが、自分の感性に近い他人の部屋のコーディネートをパクることです。
お片付けや部屋のコーディネートの本は書店で簡単に手に入りますし、最近では大きめの家具店などで、コンセプトに合わせて色や素材をコーディネートされた部屋が展示されていたりします。
アパレルショップでマネキンに着せているコーディネートを参考にするように、部屋も自分の感性に近いコーディネートを参考にして、イメージを固めていきましょう。
統一感をもたせよう
理想の部屋のイメージを固め、自分の部屋を見渡すと、イメージに合わない家具や家電製品、食器や小物類が目につくようになります。これは理想の部屋のイメージを固め、意識しはじめたからこそ、今まで何となくでしか感じなかった違和感がしっかりと見えるようになります。一歩前進です。
ただ、見えるようになったぶん、気になる。とはいえ、全てを捨てて、まるっと買い換えるのは金銭的にも大きい。そんな悩みが出てきますよね。
もちろん、イメージに合う家財道具一式を一気に買い換えても良いですし、リフォームや引っ越しという大きな選択をすることもできます。
でも、なかなかそんな思い切ったことはできないという人もいるでしょう。
そんな時は、徐々にイメージに合う理想の部屋づくりを行うわけですが、その時のキーワードが「統一感」です。
今後、インテリアや家具、家電などを買い換えるときに、理想の部屋のイメージに合う統一感を持ったものを購入するようにして下さい。ボーナスごとに買い換えるのもいいでしょう。少しずつ理想に近づけていくのも楽しいものです。
ちなみに、ひとり暮らし時代、20台後半だった私の自宅は、家具や家電製品は、ほぼ全て無印良品かSONY製品と決めて、少しずつ購入するようにしました。当時独身だったので2年くらいでほぼ買い換えが完了しました。ブランドを絞るメリットは、デザインや素材が同じなので部屋に統一感が出ることと、選択肢がほぼ1択なので迷わずにすむことです。
まぁ統一感さえあれば、特にブランドを絞る必要はないので、私の例は参考程度にお考え下さいね。
理想のイメージを家族と共有しよう
自分の理想の部屋づくりに対して、意外な壁として立ちはだかるのが、「家族」だったりします。
自分のパートナーである旦那さんや奥様は、それぞれご自身の考え方があるでしょうし、親や親族と同居の方は、同居人の意向を無視することはできません。せっかく、理想の部屋づくりを行っても、家族の理解がないと不要なモノや統一感のないものを買ってきたり、部屋を散らかしてもなんとも思わなかったりします。
そこで重要なのは、家族のコミュニケーションを通じたイメージの共有です。
自分の理想とする部屋のイメージを家族に話し、お互いの意見を出し合って、自分のイメージを軌道修正します。
その時、イメージに合う写真やイラストがあれば理解が進むことでしょう。また、家具店に一緒にいって、実際の家具やインテリアをみるのも効果的です。
一度共有し、心から理解してもらえると、不要なモノを購入されることも減りますし、キレイな部屋を維持するのに協力的になってくれます。
少し面倒でも、ぜひ家族との対話を大切にして下さい。
理想の部屋のイメージに沿って5Sを実践
最後に、5Sを活用した理想の部屋づくりの方法をお伝えします。
5S(ごえす)とは、もともと製造業などの製造現場で、仕事の安全性や効率を上げるために作られた考え方で、整理(せいり)・整頓(せいとん)・清掃(せいそう)・清潔(せいけつ)・躾(しつけ)の5つの要素があります。
この5Sの考え方を、理想の部屋づくりに当てはめてみましたので、参考にして下さい。
理想の部屋のために【整理】しよう
【整理】とは、必要なモノと不要なモノを選別して、不要なモノを捨てることです。
ゴミや不要品を捨てることはもちろん、まだ使えるけれど理想の部屋のイメージに合わないモノは、手放すことを考えましょう。
使用頻度の高いモノは、買い換えるまで使っても良いですが、思い切って捨てたり、高価なものであればリサイクルショップやメルカリ等で売却したり、知人にプレゼントするのも良いでしょう。
理想の部屋のために【整頓】しよう
【整頓】とは、「整理」で選別した必要なモノを、使いやすい場所に置く(収納する)ことです。
家の【整頓】は、収納方法や収納する家具自体が重要です。理想の部屋のイメージに合う収納家具を購入するとともに、日常的に使うものを使いやすいように収納することを心がけましょう。
理想の部屋のために【清掃】しよう
【清掃】とは「整理・整頓」された空間(部屋)を掃除してキレイにすること。また、同時に異常がないか点検することです。
どんなに立派な家具やオシャレなインテリアを購入しても、ホコリをかぶってたり汚れていては意味がありません。こだわりの部屋、こだわりの家具だからこそ、こまめなお掃除を心がけて下さい。
また、こまめな掃除は、異常や故障を発見することにも役立ちます。
理想の部屋のために【清潔】を維持しよう
【清潔】とは、誰が見ても「整理・整頓・清掃」されたキレイな状態のこと。また、キレイな状態を保とうという意識を育てることです。
理想の部屋を維持するためにも、「整理・整頓・清掃」を行いましょう。
キレイな状態の部屋を写真に撮り、印刷して部屋に飾ったり、携帯ですぐに見られるようにしておくのもモチベーションが維持できてオススメです。
理想の部屋のために【躾】をしよう
【躾】とは「清潔」な状態を保つための仕組みやルールを決めて、習慣化することです。
「自分やパートナーをしつける」というと少しトゲがありますが、理想の部屋を維持するためのルール(毎日掃除する。不要品を買わない等)を無意識でもできるようになるよう習慣化すること、とゆるくお考え下さい。
とはいえ、習慣化は無意識に出来るようになるまで3週間から半年かかると言われています。習慣化のコツは、第三者にチェックしてもらったり、週ごとくらいで目標を達成したらご褒美、達成しなかったら軽い罰ゲームを設定してやると良いです。
以上、「みんなの5S」流、理想の部屋のつくりかたをお伝えしました。ぜひ、参考にしていただき、あなたも理想の部屋を手に入れて下さいね。